修了者の活動紹介

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訪問看護ステーションすかわ

修了した特定区分
  1. 呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連
  2. 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
  3. 創傷管理関連
活動状況
  • 在宅で定期的なカニューレ交換1名
  • デブリードマン12名
  • 随時、軟膏・マットレス選択、処置指導
  • 看護部会で「特定行為研修とは」「創傷管理関連」の講義
    今年度は、(株)ケープと「体圧分散を学ぼう」と題してマットレスのずれを体験、体圧測定器を実際に使用しての勉強会を企画運営した
  • 毎月1回特定行為グループ(現在6名、来年7名)会議を行い、症例検討、学習会の計画・準備を行っている
  • 2022年から特定行為看護師のスクラブ作成
  • 在宅の講演を依頼された時も特定行為の話をしている
医師より

最初は訪問診療の方の気管カニューレ交換について指導させていただきました。一つの行為を実施するのにも膨大な量の学習をこなしていること、細かな手順が決められていることに驚き、「これなら安心して任せられる」と感じました。その後は、褥瘡についてのアセスメントや治療方針の提案、デブリードマン等でも大変お世話になっています。医師に比べ、より患者さんの近くにいる看護師が確かな知識と技術で特定行為を行えるということは、御本人の安心にもつながりとても良いことだと思います。そして研修を受けたみなさんが、看護の視点をベースに患者さんに関わっていることも素晴らしいと思います。これからも看護の視点で、研修で身につけた知識と技術を活用していただけることを願っています。

今後の活動

きらり健康生活協同組合は特定行為研修修了者が1期3名からスタート、現在7人目の看護師が研修に参加しています。在宅でデブリードマンができ、知識がある看護師が関わることで早期に治癒されることで利用者・家族に喜んでもらえると、それが励みとなりがんばって活動ができています。また、とっても大変な!研修をうけた者同士の絆は深くなりますね。同期生との交流もくじけそうな私を救ってくれました。今でも研修などで再会したり、メールでお悩み相談ができるのも特定行為研修のおかげです。今後、特定行為についてわかってくれる先生が増えること、すべての特定行為に加算が付くことを願っています。

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